Design principles for human-computer interfaces
担当 hama1185.icon
hama1185.icon CHIというカンファが始まって間もないのに強いタイトル
論文の紹介
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hama1185.icon 冒頭は文学作品(自己啓発本??)の気が強い
自己啓発という表現、納得感あるblu3mo.icon*2keidaroo.icon
人間に主眼を置いたコンピュータシステムを成功させるための設計原則の特性とユーザーの満足度におけるトレードオフ関数の説明を行っている
設計原理を提供するための4つの戦略
1 システムのユーザーには特別なニーズがあり,それを考慮しなければならない
2 方法とガイドラインを提供する 定量的な方法は定性的な方法よりも優れているがまったくないよりはあったほうがよい
3 インターフェイスデザインのためのソフトウェアツールを提供する
4 インターフェースの設計を他のプログラミング作業から切り離す インターフェイス設計は,プログラミングと人間の
行動の両方に精通する必要があるため,独自の学問分野とすべき
作業の指針となる5つのスローガン
1 単純な答えはトレードオフがあるだけである
2 エラーはない:すべての操作はゴールに向かう反復である(ゴールを達成するための試みの一部であると考えるべきであるということ.したがって、たとえエラーがあったとしても、それはゴールに向かおうとするユーザーの試みとみなすべきである.)
3 低レベルのプロトコルが重要である(ユーザーがボタンを押したり,キーを押したり,マウスを操作したりすることによって実行される実際の操作)
4 アクティビティは構造化される
5 情報検索が活動を支配する(コンピュータ・システムの使用は,意図の形成,行動の選択,シス テムへの行動の指定,結果の評価を含む活動の段階を含む.これらの活動は,人間の短期記憶と長期記憶の長所と短所に大きく依存する.)
これ、気になるblu3mo.icon*2
トレードオフの例
情報量 と 時間
ファイル名の長さとコマンド(可読性,探索および表示速度)
デバイスのサイズとスペック
ユーザーの満足度のトレードオフ
ワークスペース(表示領域)と文字数
ワークスペース(表示領域)と表示速度
(トレードオフ関数が上向きの凹性を示すか下向きの凹性を示すかはユーザー満足度関数の選択に依存する 両方の関数がべき乗関数で一方の指数が正で他方の指数が負である場合,トレードオフ関数は常に上方に凹む)
hama1185.icon この時の情報の例としてメニュー(ウィンドウ)が出てきたがウィンドウサイズで議論していた つまり情報量=ウィンドウサイズほどで議論ができていたスペックであるということ? 時代を感じる
hama1185.icon 論文内ではトレードオフ関数に関する批評が行われて好感が持てた
恣意的であること
設計時にどのように関数を設定するのか(変数的な問題)
そもそもトレードオフの関数が間違っているのではないか
hama1185.icon 感覚尺度の関数を定義しているのに被験者を使わず,ほかの文献のみで値をあてはめている.加えて見積もったデータが多い
系譜マップ
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系譜の最新論文
私の分野での似たような系譜
Haptic Fidelity Framework: Defining the Factors of Realistic Haptic Feedback for Virtual Reality
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これ数少ないhapticに関するデザイン指標だったはずです、ここもっと掘らなければならぬMarie_4nonome.icon